=============================================================================== AllPrint for .NET Ver3 Copyright(C) 2007-2018 長次郎 =============================================================================== ■AllPrint for .NET3の特徴  ・色々な形式の文書をまとめて連続印刷できます。   Word,Excel,PowerPoint,Visio,PDF,HTML,XML,TXT…  ・文書毎に印刷先プリンタを指定できます。  ・AdobeReaderで印刷しても、順番に印刷できます。  ・印刷順を自由に設定できます。  ・印刷部数を指定して印刷できます。(文書単位、印刷リスト単位)  ・印刷一覧をテキストファイルに保存、読み出しができます。  ・印刷したい文書をドラッグドロップにより自動印刷できます。(複数指定可能)  ・印刷したい文書の入っているフォルダをドロップすることにより文書を指定できます。  ・SendToに登録すればExplorerで右クリック印刷を行えます。   順番に印刷するので大量の文書を印刷してもメモリ不足になりません。  ・作業毎に関連文書をを管理できます。表示順も自由に設定できます。  ・Explorerの右クリック印刷に対応していない文書でも拡張子を登録することで印刷できます。  ・一覧でのダブルクリックでファイルを開き編集することができます。  ・簡単インストール、アンインストール   .NET Framework 3.0以上がインストールされていればファイルのコピーだけで実行できます。   ファイルを削除するだけでアンインストールできます。(Ver3.4で.NET Framework2から3に変更)  ・文書の圧縮保存、圧縮ファイルからの復元が行えます。   (統合アーカイバプロジェクトのDLLに対応しています) ■動作条件  ・OS   :Windows2000,XP,Vista,7,8,10(32bit,64bit両方対応)        ※Microsoft .NET Framework 3.0がインストールされていること ※Windows 98(SE),ME は動かないこともないが、こちらが意図した動作をしない恐れがあります。 ※AdobeReaderでPDF印刷を行わない場合はMicrosoft .NET Framework 2.0でも動作可能  ・Office :doc,xls,ppt,vsd 文書を印刷する場合は対応するMicrosoft Office製品が        インストールされていること(※Office 2000以上が望ましい) ・HTML :Internet Explorer 5以上がインストールされていること ・PDF :Adobe Acrobatまたは、Adobe Readerがインストールされていること  ・プリンタ:1つ以上のプリンタドライバがインストールされ動作可能であること  ・その他 :ローカルディスク上で実行すること ■インストール方法  1.解凍したファイルを任意のローカルフォルダにコピーして下さい。 ■アンインストール方法  1.インストールしたフォルダを削除して下さい。 ■使い方  □一括印刷   1.「AllPrint3.exe」を実行します。   2.文書リスト領域に印刷したい文書を設定します。    (1)Explorerからファイルまたは、フォルダをドロップ      フォルダをドロップした場合、フォルダ内に含まれる印刷可能文書が全て追加されます。    (2)「文書追加」ボタンを押下し文書を選択    (3)「文書リストを開く」ボタンを押下し印刷リストから文書一覧を読み込む    (4)Ctrlキーを押しながら文書リストをタブにドロップ   3.「一括印刷」ボタンを押下し印刷を行う。  □ショートカットの作成   1.「AllPrint3.exe」を実行し「環境設定画面」を開く。   2.「環境設定画面」でショートカットの作成を行う。    デスクトップ用及び、送る用のショートカットを作成できます。  □ドラッグドロップ印刷   1.「AllPrint3.exe」を実行し「環境設定画面」を開く。   2.「環境設定画面」でショートカットの作成で「デスクトップ(印刷用)」を実行する。   3.Explorer等で印刷したい文書を1つまたは複数選択し作成したショートカットへドロップする。  □Explorerで右クリック印刷   1.「環境設定画面」でショートカットの作成を行う。   2.Explorer等で印刷したい文書を1つまたは複数選択し右クリックし作成したSendToに送る。  □コマンドラインパラメータ   1.印刷(ファイル指定)   :/p 文書ファイル名・・・   2.印刷(文書リスト指定)  :/p -l 文書リストファイル名   3.文書リストを指定して開く:/list 文書リストファイル名   4.プリンタ指定      :/printer プリンタ名   5.印刷範囲指定      :/page 開始ページ 終了ページ   6.環境ファイル指定    :/ini 設定ファイル名   7.応答メッセージなし   :/NoMsg   ※各パラメータは、組み合わせて利用します。  □文書毎に印刷情報設定   1.文書を選択し右クリックで「印刷設定」を開く。   2.印刷ページや印刷プリンタを指定する。   ※設定できる項目は、各文書の印刷設定を参照  □その他便利な機能   1.覧でのダブルクリックでファイルを開くことができます。    Explorerを起動せずに文書を開いて修正できます。   2.一覧のファイルを圧縮保存できます。    圧縮したファイルを一覧にドロップすれば解凍し展開します。   3.拡張子の関連付けができます。    例)tiffファイルの関連付け(フリーソフトの「IrfanView32」利用例)    ・[その他]-[環境設定]メニューを選択    ・環境設定画面で[拡張子の関連付け]タブを選択    ・「tif」拡張子を追加し印刷コマンドを設定する     例)"C:\Program Files\IrfanView\i_view32.exe" /print  □特記事項   ・環境設定ではEXEと同じフォルダにあるXMLファイル(AllPrint3.exe.xml)を利用しています。    AllPrint3.exe.xmlが存在しない場合、EXEと同じフォルダに自動的に作成されます。    EXEファイルを移動する場合は、xmlファイルも一緒に移動すると環境が引き継がれます。   ・Pluginフォルダのプラグインを削除すると関連付けによる印刷しか行えません。   ・ArchiveDll.configを削除するとDLL情報がないので、圧縮・解凍を行うことができません。   ・★印刷環境によってはAdobeReaderでPDF印刷時にタイムアウトすることがある。     評価版で十分テストした上で購入して下さい。 ⇒対処方法検討中 ■著作権・使用/配布条件・無保証・免責・サポート等 □著作権  AllPrint for .NET3(以下、本ソフトウェア)の著作権は長次郎にあります。 □転載、配布  再配布は、一次配布先での配布形態・内容を変更せずに行ってください。  (できれば事後でいいので報告をいただけるとありがたいです) □免責事項  本ソフトウェアは、無保証です。  本ソフトウェアを用いた結果による損害、免失利益などについては著作者に  責任はないものとします。使用者自身の責任でお使い下さい。  著作者は、誤動作が起きないように注意して本ソフトウェアのメインテナンスを  行なっていますが、予期しない問題が起きる可能性は常にあります。 □サポート  本ソフトウェアのサポート方法は、現在は次のようになっています。   ・一次配布先は、著作者の設置したWebページ内です。   ・感想やバグ報告などは、Webページに設置したメールで受け付けています。   ・サポートページ : http://uch.c.ooco.jp/   ・メールアドレス : uch@nifty.com ■送金について  AllPrint for .NET はシェアウェアです。  ご試用した上で気に入ったら送金をお願いします。入金確認後ライセンスファイルを送ります。  送金方法、金額についてはは弊社HPを参照下さい。 ■既知の問題等  ・AdobeReader 7.0の場合、印刷完了後もAdobeReaderのウィンドウが残る。   印刷は出来ますが多量な文書を印刷すると動作が不安定になる可能性が高いですので   AdobeReader 7.1以上又は、AdobeReader 8にバージョンアップして下さい。   Acrobatをご利用の場合は、上記問題は発生しません。  ・AllPrintで印刷開始を検出できなかった場合、印刷中のままとなる事があります。   その場合は、印刷中ダイアログで印刷中止を選択して下さい。  ・PDFファイルをネットワークプリンタに印刷する場合、印刷タイムアウトが発生することがある。   ⇒2014/06/09調査中 ■改変履歴 2007/01/11 Ver:3.0.2567.37934 (Beta版)  ・新規作成 2007/06/24 Ver:3.0.2731.33855 (Beta2版)  ・文書毎のプリンタ指定機能追加  ・その他、バグ修正 2008/02/06 Ver:3.0.2958.28344 (Beta3版)  ・印刷エラー発生時のメッセージ及び、後処理見直し  ・AcrobatReader時、個別に指定したプリンタに印刷できない問題修正  ・その他、細かい修正 2008/03/03 Ver:3.0.3.1 (Beta4版)  ・コマンドラインで印刷を行うとエラーが発生する問題修正 (Beta3版でのバグ)  ・コマンドラインで印刷で印刷ファイルの拡張子が大文字の場合、印刷されない問題修正 2008/03/03 Ver:3.0.3.2 (Beta5版)  ・コマンドライン説明誤り修正「i → l」  ・環境設定 (拡張子の関連付け)   ・拡張子を変更した時の動作修正   ・リストの空白部分をクリックし、削除ボタンを押下するとエラー発生する問題修正   ・拡張子のみ変更後すぐに設定が反映されていたが、「設定保存」押下時に保存・反映するよう修正  ・印刷エラーログの出力追加  ・タブの改行ON→OFFへ変更後にタブの削除を行うと、選択しているタブの左側のタブが削除されてしまう問題修正  ・タブがない状態でメニューを開くとエラーが発生する問題修正。(必ずタブが追加されるよう修正)  ・プリンタに「Microsoft Office Document Image Writer」を指定するとエラーが発生する問題修正  ・印刷ページ指定で「Activeページのみ」を指定しメイン画面へ戻ったとき、リストの印刷設定[ページ]が書き換えられない問題修正  ・ページ指定後に「Activeシートのみ」を選択した場合、Activeシートに指定ページが存在しないとエラーが発生する問題修正  ・「ファイル」→「文書を追加」でファイルを追加してもメニュー、ボタンの使用可否が設定されない問題修正  ・選択文書印刷と一覧文書印刷のショートカットが同じ問題修正 (一覧文書印刷のショートカットを「CtrlShiftL」に変更)  ・「更新」ボタンを右端へ移動  ・起動中に別のAllPrint.exeを起動すると、エラーが発生する問題修正  ・文書追加時のファイル選択ダイアログでファイル形式をOffice文書としてもpptファイルが表示されない問題修正 2008/06/06 Ver:3.0.3.3 (Beta6版)  ・Excel文書内に隠しシートがあると印刷ダイアログ表示時にエラーが発生する問題対処。 2008/06/22 Ver:3.1.1.1  ・.NET Framework2.0 に対応しました。(VisualStudio2008にコンバート)  ・Microsoft Office2007対応 (2007 Office system 互換機能パックにも対応)  ・各種障害対応及び、各種改善  ・シェアウェアとして正式公開 2008/07/08 Ver:3.1.1.2  ・関連付け文書をリストに登録出来ない問題修正 2008/07/29 Ver:3.1.1.3  ・コマンド印刷時、/NoMsgパラメータを指定しても印刷ダイアログが抑止されない問題修正  ・/NoWindowパラメータ追加(IIS等からのバックグランド印刷用)  ・印刷ログに出力プリンタも出力するように修正  ・プリンタ名に"/"が含まれる場合、/printerで指定しても指定が無視される問題修正  ・印刷、ファイル追加時に無駄なOfficeプロセスの起動を行わないように修正  ・リストの全選択、全解除のちらつき対処  ・文書リスト(ファイル名一覧)の読み込みエラー対処  ・タブのドラッグ&ドロップを行った時、ファイルの印刷が行えない問題修正  ・文書リストのドロップ対応追加(Ctrlキーを押しながら文書リストをタブにドロップ)  ・印刷プラグインのフォルダを変更するとプラグインを読み込めない問題修正(変更不可にした)  ・その他細かい修正 2008/07/30 Ver:3.1.1.4  ・Ver:3.1.1.3での盛り込みミス対処:文書リスト(ファイル名一覧)の読み込みエラー対処   ⇒5件以上データがある場合エラーになる問題対処 2008/10/09 Ver:3.1.1.5  ・VISIO文書の印刷障害の修正   ・文書形式によって印刷エラー(HRESULT=-2146232828)が発生する問題対処   ・文書印刷のレスポンス向上  ・プラグインファイルのパスが日本語を含む場合取得できない問題修正 2009/01/07 Ver:3.1.1.6  ・WORD2000でWORD文書印刷でエラーが発生する問題対処   「COMエラー:【PageHeight】のアクセスに失敗しました。」 2009/03/16 Ver:3.2.0.1  ・本製品の管理会社変更に伴うドキュメントやコメントの修正   有限会社長岡コムネット -> 株式会社マルス 2009/03/16 Ver:3.2.0.2(未公開)  ・ログ出力箇所追加 2009/05/18 Ver:3.2.0.3  ・Acrobat9の時、/pageで終了ページに範囲外のページを指定すると印刷されない問題対処  ・ネットワークプリンタを利用してWORD -> EXCELの順で印刷するとEXCEL印刷でエラーになる問題対処  ・印刷設定ダイアログの印刷範囲指定時、キー入力が正しく行えない問題対処  ・Office系印刷エラー時の処理修正(エラー判定出来ていなかった箇所修正)  ・ログ出力箇所追加(Offce,PDF文書印刷エラー時のログ) 2009/07/08 Ver:3.2.0.4  ・WORD,EXCEL,PDF印刷時のファイルオープン処理変更  ・ログ出力レベルにDEBUG追加 2010/06/07 Ver:3.2.0.5  ・プリンタ監視不要の場合、プリンタ監視を行わないように修正  ・空のEXCELで印刷エラー対処  ・PDF印刷後のタイミングを増やした 2012/04/11 Ver:3.2.0.6  ・文書間の印刷タイミングを設定できるように修正   ・スプールデータを短い間隔でプリンタへ送ると印刷順が替わることがある問題   ・AcrobatReader等印刷順がうまく制御できないアプリの対処  ・AcrobatReaderX対応(コマンドラインが変更されたため) 2012/03/20 Ver:3.3.0.1  ・本製品の管理会社変更に伴うドキュメントやコメントの修正   株式会社マルス -> 長次郎 2013/05/23 Ver:3.4.0.1  ・64bit環境対応(Windows7 64bitで確認)  ・PDF印刷(AcrobatReader利用)で印刷終了を監視できるように修正   (印刷抜け、印刷順不正、印刷時間の短縮など)  ・WORD文書のバックグランド印刷不具合対処(印刷時間がかかる文書の場合に印刷途中でキャンセルされる)  ・Microsoft .NET Frameworkの利用が2.0から3.0に変更(PDF印刷対処のため)  ・AcrobatReaderプロセス終了処理改善  ・関連付け文書(テキスト印刷など)の印刷終了判定改善 2013/06/04 Ver:3.4.0.2  ・印刷JOB監視タイミング調整  ・メッセージ(印刷中メッセージ、ログ)修正 2013/07/15 Ver:3.4.0.3  ・ログメッセージ見直し(不要なログメッセージ削除等)  ・AddobeReaderでのPDF印刷処理改善(やっと使えるレベルに近づいたと思う)   ただし、印刷環境によってはAdobeReaderでPDF印刷時にタイムアウトすることがあるので   評価版で十分テストした上で購入して下さい。 ⇒対処方法検討中 2014/06/09 Ver:3.4.1.0  ・開発環境をViasualStudio2010に変更  ・AddobeReaderXI(11)で印刷が行われない問題対処。   プリンタの判定方法が変更されてため。今まで動いていたのに何故かXIでダメになっていた。 2014/10/18 Ver:3.4.1.1  ・Windows7で動作時にファイルダイアログを開くと以下のエラーが発生する問題対処   エラー:このプログラムを使用してこの場所を開けません。別の場所を試してください。 2016/05/31 Ver:3.4.1.2  ・開発環境をVisualStudio2012へ移行  ・リストファイルの読み込み時に大小文字を区別しないように修正。  ・バージョン情報ダイアログのHP、Mail記述訂正 2018/03/09 Ver:3.4.1.3  ・Windows10で選択プリンタに印刷されない問題修正   (「Windows で通常使うプリンターを管理する」がチェックされている時の問題)